どこまで肥大化する欧州車
今、フランクフルトでモーターショーが開かれている。日本車では、マツダのアテンザがフルモデルチェンジされる。
最近のマツダのダイナミックなデザインは依然好調で、新型もサイド・ビューはやや新型メルセデスCクラスに似ているが、なかなかモダンだ。
欧州勢では、プジョーの308とアウディのA4がモデルチェンジするという。いずれもそのメーカーにとっては、主力車種だ。最近のプジョーや407などかなりえぐいまでので先鋭的なデザインを採用している。それはよいとして、全幅が1820ミリ程度にまで達するという。4,200ミリちょっとなので、いわゆるゴルフ・クラスの車だが、これはちょっと行き過ぎではないか。
同様に、A4も、全幅は、1800ミリ超だという。確かにライバルのBMWの3シリーズもすでに1800ミリを超えているが、新型Cクラスは確か1800ミリは超えていないようだ。
なぜ、かくも欧州車はこのところ幅の拡大が著しいのだろう。そんなに欧州の駐車場は広いのだろうか。
メーカーはよく側面衝突をその理由とするが、技術も進んでいるので、かならずしも幅がなくては安全性が確保できない、という単純な話ではあるまいに。
9/13日記
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