« デジタル家電の買い時 | トップページ | 新型ウイングロード感想 »

JR203系の現状

11/23日を乗り鉄の日と決めて、前日、いろいろプランを考えた。いろいろ検討した挙げ句、決まったテーマは、地下鉄千代田線のJR203系を乗りに行こう、というもの。

動機は、某掲示板で「最悪車両決定戦」というテーマがあって、一番やり玉に挙がっていたのが、この203系だったからだ。いわく、車体が汚い。走行音がひどい。振動がひどい。メトロ車両などに比べ脚が遅い、などなど。

どの程度ひどいのかを検証したかったのだ。

JR原宿駅から神宮前駅へ。どの程度の確率で203系に遭遇できるのか不安であったが、2本目で遭遇。きたのは、クハが100番台のトップナンバー、クハ203-101を含む編成。100番台ということで台車はボルスタレスなので、オリジナルよりは乗り心地は改善されているのだろうか。

車体の汚れは、思ったほどではなかった。東西線乗り入れ用301系も晩年はアルミ地肌の保守に手こずり、とうとう灰色塗装されてしまったが、塗装寸前のアルミ地肌のあれ方は現状の203系の比ではない。

内装は、201系に準じたもの。ドアまでアルミで作ってあるのが目新しい。確かにこのドア、地上区間ではかたかたとうるさい。でも、それは同じ構造の301系でもそうだったから、慣れてしまっていたのだが。

騒音、という意味では、チョッパの音は、僕が日頃使っている201系と同じだし、ブレーキの排気音がいやに大きいなあ、という程度か。

と、いうわけで101編成がたまたま状態が良かったのか、僕が201系と301系に親しんでいたせいか、それほど悪くはない、という印象を持った。

さて、以上を確認したあと、我孫子で成田線に乗り換え。E231系の5両編成、というのも考えてみれば、ここだけか。成田からは、京成スカイライナーに乗車。意外に混んでいた。

203系の話に戻ると、その前任の103系1000番台が抵抗制御で熱をばらまき、コイルバネ台車の乗り心地の悪さ、8M2Tによる消費電力の過大、といった問題を抱えていただけに、203系導入当時はこうした問題には一応解決策を示した格好となっているのではないか、と思う。勿論、最新のインバータ車に比べると劣るのは当然であるが。

ただ、アルミ車体とギヤ比変更だけで、加速度3.3をみたしているのか、心配になってしまう。モーターは国鉄としては大出力の150KWではあるが。

11/23日記

|

« デジタル家電の買い時 | トップページ | 新型ウイングロード感想 »

コメント

JR203・201・103系のモーター・エアコンプレッサ音録らせてくれて誠に有難うございます。何故か?F1マシンと錯覚して仕舞った。○型吊り手が割りと温存されて眼の保養に成りました。温泉・ジェットコースター・マッサージ・避暑地代わりに、リハビリにも最適な通勤電車モーター付きユニット車両でした。特にJR103系1500番台やJR203系は?派手なリニューアルが殆んどされなかった珍しく可哀想な芸術品でした。JR京葉線201系も、昔の京浜東北線103系を、思い出す程にモーター付きユニット車両の走行音が酷似して病み付きに成って仕舞った。有難う。安らかに眠って欲しい。ログアウト!

投稿: 中村一男 | 2010.12.13 12:28

議事堂前さん:
コメントありがとうございます。僕は中央線を利用しているので、203系と姉妹車の201系を利用しています。CPのうるささは、ご指摘の通りで、いつもCPの直上の場所は避けて乗ることにしています。結構CPの稼働率が高く、駅間で最低一回は稼働するので、いらいらさせられます。前後衝動についても、高速からのブレーキ時に運転手の制動と操作とは関係なく、衝動がきます。

車体に関しては、201系は、高級鋼板が奏功しているのか、塗装ののりも良く、103系末期とは雲泥の差です。来年廃車にしてしまうのがもったいないくらいです。

Primera

投稿: Primera | 2005.12.31 22:33

毎日千代田線を利用しているものですが、帰りに203系に当たるとがっかりします。メトロ6000系は車齢の割にはメンテが行き届いており、また足回りも更新されており乗り心地も悪くは有りません。
対して203系の方ですが、チョッパ制御とは思えぬ前後衝動とそれに伴う連結器の緩衝器からの異音は乗る者を不安にさせます。
また、チョッパ音を奏でるモハ203ではなく、補機系統を積んだモハ202をお試しください。CP稼働時の車体全体の振動は仕事疲れを倍増させます。

投稿: 議事堂前 | 2005.12.31 20:39

ごまめさん:
いつもありがとうございます。
確かに、6000系は、フロント・フェイスは斬新なデザインでしたが、側面は、窓が小さく、またドア窓も当時の営団流の小窓。「棺桶」、うなずけます。

最近は初期の編成のチョッパ器機をVVVFに載せ替えているらしいので、まだまだ活躍するのでしょうが、東西線の5000系の淘汰が本年度で終了すると、次は6000系でしょうね。

Primera

投稿: Primera | 2005.11.26 19:47

いや、東京メトロの6000系、7000系も初期のグループは走り装置こそ出た当時としてはハイテクだったけど、アコモデーションは「......」という感じでしたよ。
 アルミ合金車体の強度を保つために窓は小さく、しかも開けづらい。2段式のものは下段はともかく上段は開けにくい物でした。
 上段を空けるときは、室内側からは窓を外側に押さないと開かないということに気づくのに10年くらいかかったなぁ...地下はともかく、地上での採光性もよくなくて、6000系が小田急に乗り入れたときは、小田急沿線の住民からは「棺桶」とまで言われたとか言う話も聞いたことがあります。
 また、冷房装置も当時の営団の方針で他社では当たり前の時でも、非冷房車を延々と作り続けたし。
 今は窓を一段下降式に改造し、冷房化されたけど、あの側面はちょっと、という気がします。特に7000系の第1~第20編成だと、窓の大きさが異なる車両が混在して編成美が乱れているといえば乱れているし。
 でも、メトロに比べて足が遅いとか言う話はどうなんだろう? 乗り入れをする場合は、これだけの加減速度を有する(たとえば、勾配の途中で動けなくなった編成を押し上げられる)とかの協定を結んでいるので、原則として、差は出ないはずなんだけど...
 まぁ、JR(旧国鉄時代も含む)を叩いて、悦にいっているファンは昔から珍しくもないですけどね...

投稿: ごまめ | 2005.11.26 15:10

走ルンです様:
晩年の301系は本当にかわいそうでした。遙か昔の101系と103系しかないときは、アルミ車体に空気バネ、高いM車比率など、あこがれの存在でしたから。

御殿場線は5両なんですか。JR東海の運用かと思っていました。最近見なくなりましたが、東京~山北という直通運転もありましたね。

Primera

投稿: Primera | 2005.11.25 00:28

203系が最悪車両ですか、知らなかった。中央線の201系に比べりゃ天国ですが(・o+)\(-_-;)ばきっ!

サイリスタの発熱問題も最初から地下鉄用ということでブロワによる強制換気をしてますし、301系とはアルミボディといっても大型押出形材を集成したシングルスキン構造ですし、耐候性も進化してますし、満身創痍の301系に比べれば、状態は悪くないとはいえます。まぁメトロ車と比べるとアラは目立ちますが^_^;。

あとツッコミですが、E231系の5連は、御殿場線山北ローカルで定期運用されてます。他社線ですが^_^;。

投稿: 走ルンです | 2005.11.24 18:05

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16910/7291857

この記事へのトラックバック一覧です: JR203系の現状:

« デジタル家電の買い時 | トップページ | 新型ウイングロード感想 »